月の名前


月の名前というのは様々で、太陰暦に関係しています。

注:日付は全て陰暦によるもの

-1日-
●朔(さく)
●新月(しんげつ)

どちらも月と太陽が同じ方向にある為に、見る事の出来ない月を言う。
ただ、「朔」は北の方向を指す事もある。

-2日-
●二日月(ふつかづき)
名前のまま。
-3日-
●三日月(みかづき)
名前のまま。
鎌のように細い月。
地方によっては、三日月を見ると不幸になるという迷信があって、悪い意味に捉われがち。

-4日-
●四日月(よっかづき)
名前のまま。
-5日-
●五日月(いつかつき)
名前のまま。
-6日-
●六日月(むいかづき)
名前のまま。
-7日-
●七日月(なのかづき) 前のまま。

●上弦(じょうげん)
●弦月(ゆみはり)

●上の弓張
   (かみのゆみはり)

上弦や弦月は、新月から満月になる間の半月のことでもある。
大体7〜10日の月の事を指す。
日没の時に南中し、真夜中に弓の弦を上にしながら沈むところから付いた名。
●弓張月(ゆみはりつき)
弓の形をした月、上弦や下弦の月。弦月。
-8日-
●八日月(ようかづき)
名前のまま。
-9日-
●九日月(ここのかづき)
名前のまま。
-10日-
●十日夜(とおかんや)
陰暦10月10日の夜に行う収穫祭で、収穫した穀物で餅をつき、亥の刻に食べて祝うといわれている。
-11日-
●十日余りの月
   (とおかあまりのつき)

十日を過ぎてみられるという意味。
-12日-
●十二日月
   (じゅうににちづき ?)

名前のまま。
-13日-
●十三夜(じゅうさんや) 陰暦13日の夜のこと。
特に陰暦9月13日の月を言われ、この月もまた美しいとして縁起の良い月と重んじられていた。
十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対して、十三夜は晴れることが多いので、「十三夜に曇り無し」という言葉もある。
●豆名月(まめめいげつ)
●栗名月(くりめいげつ)
陰暦9月13日の月のこと。
お供えとして、月見団子のほかに、豆(枝豆)や栗を神棚に供えるため付いた名。

●小麦の名月
陰暦9月13日の月
この日の天気で、翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣があったことから付いた名。

●後の月(のちのつき)
陰暦8月15日に対しての9月13日の月。
-14日-
●十四夜(じゅうよんや)
陰暦14日の月のこと。
●待宵(まつよい・まちよい)
●小望月(こもちづき)

中秋の名月の前夜、またその夜の月。
-15日-
●十五夜(じゅうごや)
陰暦毎月15日の夜のこと。特に8月15日の夜を差す。
●望(ぼう)
●望月(もちづき)
●満月(まんげつ)

地球が太陽との間にあって、直線に並んだときのこと。
●芋名月(いもめいげつ)
陰暦8月15日の月のこと。
十五夜は里芋などを供えることが多いため。

-16日-
●十六夜(いざよい)
陰暦16日の夜
または、その夜に上る月。十五夜よりおよそ50分遅く、ためいらい(いざよい)ながら上るためにこの名がついた。
●既望(きぼう)
既に望、満月が終ったという意味からついた異名。
-17日-
●立待月(たちまちづき)
陰暦17日のこと
日没後、立って待ってるうちに月が昇ることから呼ばれる名。
立待ちとは眠らないで事の成るのを待つという意味もあり。

-18日-
●居待月(いまちづき)
陰暦18日の月
座って待っているうちに月が上がることから呼ばれる。

-19日-
●寝待月(ねまちづき)
陰暦19日の月。
月の出る時刻が遅いので、寝て待つという意味から呼ばれる。
●臥待月(ふしまちづき)
寝ようと臥した頃に上る事から付いた名。
-20日-
●更待月(ふけまちづき)
二十日月(はつかづき)
陰暦20日の夜の月
夜が更けるころに月が上がるので呼ばれる。

-21日-
●二十日余りの月
   (はつかあまりのつき)

二十日を過ぎて見られるという意味。
-22日-
●下弦(かげん)
●下の弓張
   (しものゆみはり)

陰暦22日23日ごろの月。
満月と次の新月の間の半月のことでもある。大体22日か23日頃の月の事を指す。
月が沈む時、弓の弦が下向きになるところから付いた名。
●弓張月(ゆみはりつき)
弓の形をした月、上弦や下弦の月。弦月。
-23日-
●二十三夜待ち
   (にじゅうさんやまち)

陰暦23日の夜半過ぎに月待ちをすることで、願いが叶うといわれている。
●真夜中の月
二十三夜は子の刻(午前0時ごろ)にあがるので、そう呼ばれている。
-24日-
●鎮静の月
次第に消えてゆく凹形の月。大体、24〜28日の月の事を指す。
-25日-
●二十五夜(にじゅうごや)
陰暦25日の月のこと。
-26日-
●二十六夜(にじゅうろくや)
陰暦26日の月のこと。
●有明月(ありあけづき)
陰暦26日ごろの月
夜明け(有明)の空に上る月のこと。
十六夜以降の月の総称でもある。

-27日-
●二十七夜
   (にじゅうななや)

陰暦27日の月のこと。
-28日-
●二十八夜(にじゅうはちや)
陰暦28日の月のこと。
-29日-
●晦(つきこもり・つごもり)
●堤月(ていげつ)
月の末日、みそかのこと。月がこもり隠れるからいう。月の末日なので30日の月の事の時もある。
「つきこもり」の呼び名は、「月隠(つきごもり)」が変化したもの。

-30日-
●三十日月(みそかづき)
30日の月だから、みそか。
月末を晦日というのはこのため。




その他の月の名前

●朔望月(さくぼうげつ)
朔(新月)から次の朔にいたるまで、または望(満月)から次の望にいたるまでの平均時間のことで、月の満ち欠けの周期に一致する。
29・53日で太陰月ともいう。

●四季の月(しきのつき) 1年通してみた月
天気の予測をしたりする。
同じ三日月でも春は霞がかかり、冬は透き通る。

●初月(はつづき)
陰暦8月初めの仲秋最初の月
●月の頃(つきのころ)
満月前後の月の眺めの良い頃
●寒月(かんげつ)
冷たく冴えた冬の月。頭上から青白い光が寒さを強調。
●月天心(つきてんしん)
冬の満月が頭上近くを通り、天の中心を通っているように見えること。
●明月(めいげつ)
清く澄んだ月、名月のこと。
●有明の月(ありあけのつき)
朝になっても空に浮かんでいる月のこと。
●夕月(ゆうづき)
夕方に見える月。
●二夜の月(ふたよのつき)
陰暦8月15日と9月13日の月の事。
●雨夜の月(あまよのつき)
●雨月(うげつ)

雨の夜の月のこと。雨で見ることの出来ない名月をいう。
在っても見えない月のこと。

●昼の月(ひるのつき)
昼間見えている月。
●月蝕(げっしょく)
●月食(げっしょく)

月が欠けてゆく事。
太陽と地球、そして月が一直線で並び、月が地球の影に入る時のこと。

●薄月(うすづき)
薄雲がかかって、霞んではっきりしない月のこと。
月明かりが仄かに差し込む夜は「薄月夜(うすづきよ)」という。

●朧月(おぼろづき)
薄月と同じ意味。
「朧月夜(おぼろづきよ)」は春の夜のことも指す。

●月の頃(つきのころ)
満月前後の眺めのいい月のこと。
●雪待ち月(ゆきまちづき)
今にも降りそうな雪の空に浮かぶ月のこと。